Japan Expo謝恩会レポート|ジャパンプロモーションの「SAKURAステージ」は最高評価を獲得




2025年12月、Japan Expo(ジャパンエキスポ)主催者による謝恩会が開催され、今年出展したアーティスト・企業、関係者が一堂に会しました。
会場では、共同創設者の トマ・シルデ氏 と ジャン=フランソワ・デュフール氏(仮)が登壇。来場者からの圧倒的な支持、そして来年迎えるJapan Expo 25周年に向けた展望が語られました。
スピーチの冒頭では、「みなさまのおかげで、来場者の感動体験と特別な瞬間を共有できた」という感謝の言葉が述べられ、続いて、来場者のアンケート結果が紹介されました。
ジャパンエキスポで開催された複数のステージについての満足度が紹介されます。
全体の満足度は10点満点中8展超えであったこと、そして今回もっとも高評価だったステージは、ジャパンプロモーションがプロデュースする「SAKURAステージ」だったことが発表されました。
日本の多彩なアーティストによるパフォーマンスが、来場者の支持を集め、会場の盛り上がりを牽引したことがうかがえます。

来場者のプロフィールも紹介されました。
日本からのゲストを含め、世界的に著名なアーティストの出演が増えたことで、イベントの国際的な存在感がさらに高まっているとの説明もありました。

中でも注目を集めたのは、鬼滅の刃ステージに登壇された櫻井孝宏さん高橋洋子さん、鶴巻和也さん、前田真宏さんが参加されたエヴァンゲリオン30周年記念イベント、機動戦士ガンダム ジークアクス制作チームのトークセッション、伊藤潤二さんのミート&グリートなど。鳥嶋和彦さん、中鶴勝祥さん、豊太郎さんといった著名クリエイターの特別出演はフランス主要メディアでも大きく取り上げられたとの報告も。
人気作品にまつわるイベントが多数実施され、日本文化を多角的に楽しめるプログラムだったと振り返られていました。
興味関心の中心は依然としてマンガやアニメが牽引していますが、来場者の関心はそれだけにとどまりません。
日本の伝統文化、食文化、観光といった分野への注目度は年々上昇し、より多面的に日本を体験したいという声が増えています。
さらに、いま急速に勢いを増しているジャンルとして TCG(トレーディングカードゲーム) も紹介されました。
こうした新旧さまざまな分野への関心の広がりは、Japan Expoが「次の日本文化発信のプラットフォーム」として、これまで以上に多様な表現・出展の可能性を秘めていることを示しています。
Japan Expo Paris2025の開催レポートはこちら▶仏・マクロン大統領も来訪!「Japan Expo Paris 2025」開催レポート
来年の開催は 2026年7月9日〜4日間。
25周年を迎える節目の年として、主催者はさらなる挑戦を予告しました。

過去にはフランス・モルデア、市、ベルギー・ブリュッセル、アメリカ・サンフランシスコ、大阪など世界各地でイベントを開催してきたJapan Expo。
その挑戦はこれからも止まることはありません。
挨拶の最後には、ジャパンエキスポ25周年スペシャルコラボとして、シンガーソングライターのうみくん氏の歌×アニメーターの羽原信義氏によるライブドローイングを掛け合わせたパフォーマンスが披露されました。
歌とライブドローイングが融合したステージに、会場からは大きな拍手が送られ、アーティストの表現力と日本文化の幅広さを象徴する“Japan Expoらしい”瞬間となりました。

JapanExpo主催のトマ・シルデ氏より、WABI SABI出展者の皆様へメッセージをいただきました。
「 今年は本当にありがとうございました。みなさんは私たちの家族です。
来年は25周年。 ぜひまた、Japan Expo の家族として一緒にお祝いしましょう!」
今回の謝恩会は、Japan Expoがどれだけ多くの人々に愛され、これからも成長していくイベントであるかを強く実感できる時間でした。
25周年という節目の年を一緒に迎えませんか?
アーティスト・クリエイター、企業、自治体の皆さまが輝ける舞台が、2026年もパリに広がります。
出展や出演をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。2026年、パリでお会いしましょう!
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