Japan Expo Paris 【伝統工芸】支援事例 2026




2026年7月9日(木)~12日(日)、フランス・パリ近郊で開催された欧州最大級の日本文化イベント「Japan Expo Paris 2026」において、今年もジャパンプロモーションは日本各地の伝統工芸の作り手の方々の出展を支援いたしました。
弊法人が運営する日本伝統文化パビリオン「WABI SABI」は、日本文化やものづくりに関心を持つ多くの来場者が訪れる場所。職人の技術が込められた作品や、日本ならではの伝統技術に高い関心が寄せられました。
4日間で約22万人が来場したJapan Expo Paris 2026。
ジャパンプロモーションが運営する日本伝統文化パビリオン「WABI SABI」では、今年も伝統工芸から現代的なプロダクトまで、日本各地のものづくりの魅力を発信する出展をサポートしました(会場全体の様子は開催レポートをご覧ください)。
ジャパンプロモーションでは、ブース展示だけでなく、販売・通訳・ワークショップ運営など、出展内容に合わせたサポートを行い、作り手の皆さまが作品の魅力を届けられる環境づくりを支援しています。
日本文化への関心が高い来場者に向けて、作品そのものだけでなく、職人の技術や制作背景まで届けられることが、WABI SABI出展の大きな特徴です。
群馬県高崎市の伝統工芸品「高崎だるま」を製造する、株式会社今井だるま店NAYA。
大小さまざまなサイズの商品を展開し、古典的なデザインからメタリックで現代的なアイテムまで、幅広いラインナップで来場者を魅了しました。
人気を集めたのは、自分で絵付けを楽しめるワークショップ。日本文化を「見る」だけでなく「体験する」機会を提供しました。
さらにステージ上では、職人による大型だるまへの絵付けパフォーマンスを実施。伝統技術を目の前で披露することで、多くの来場者の注目を集めました。


江戸時代に発展した金属工芸技法「杢目金(もくめがね)」を用いた、1点物のシルバーアクセサリーを制作するStudio Tinker。
金属でありながら木目のような美しい模様を生み出す独自の技術は、多くの来場者の関心を集めました。
また、タブレットを活用して製造工程を紹介し、完成品だけでは伝わりにくい職人の手仕事や技術の価値を丁寧に発信。
300ユーロを超える高価格帯の商品も成約につながり、日本の高度なものづくりへの評価が感じられる出展となりました。


瀬戸焼と招き猫という2つの伝統を掛け合わせたアイテムが特徴の陶器ブランド「DOTU」。
伝統的な技法を活かしながら、現代の暮らしにも馴染むモダンなデザインが、フランスの来場者から注目を集めました。
会期前には出展情報を発信し、新聞掲載にもつながるなど、Japan Expo Parisをきっかけとした情報発信にも取り組みました。
さらに会期後には、パリ市内の工芸品店での委託販売も開始。イベントでの販売にとどまらず、フランスでの継続的な展開へとつながっています。


今年実施した来場者アンケートでは、WABI SABIに期待するものとして「伝統的で本格的なアイテム」が最も多く選ばれました。日本の歴史や職人技が込められた作品は、海外の日本ファンにとって大きな魅力であり、現地でも高い期待が寄せられています。
WABI SABIパビリオンでは、紹介したもののほか、つまみ細工、水引、織物、日本刺繍、着物リメイクなど、今年も日本各地の伝統技術を活かしたさまざまな作品を現地に届けました。


Japan Expo Parisは、日本の高い技術力で生み出された本格的な伝統工芸品を、世界へ届ける絶好の機会です。
一般社団法人ジャパンプロモーションでは、Japan Expo Parisをはじめとする海外の日本文化イベントへの出展支援を通じ、通訳や販売サポートだけでなく、作品や技術の魅力を最大限に伝える環境づくりまで一貫してサポートしています。
海外の日本ファンへ、自社の伝統技術や作品の価値を届けたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。