日本の伝統文化と地域の魅力を全力アピール
7月7日(木)~10日(日)、フランスのノール・ヴィルパントにおいて、第17回ジャパンエキスポ・パリが開催されました。ジャパンプロモーションでは、今年6年目の実施となった伝統文化パビリオン「WABI-SABI」をプロデュースし、美術工芸品の展示販売や、地方自治体の取組みの紹介などを行いました。
2016年度の開催テーマは「願い」。パビリオン装飾を日本の七夕まつりになぞらえ、世界の平和と幸せへの祈りを込めました。
来場者数は、昨年を上回る25万人以上の見込み。日本文化を愛好する人々のための世界最大の見本市として、今年も集客力・規模ともに圧倒的な盛況ぶりを見せました。







伝統芸能の舞台をプロデュース「SAKURAステージ」

ジャパンプロモーションでは、ジャパンエキスポのメイン舞台のひとつ「SAKURAステージ」で伝統芸能のショーを総合プロデュースしています。
歌舞伎、雅楽、阿波踊り、演歌、京おどりなどの演目を連日開演し、演者と観客が一体となった熱狂のステージが繰り広げられました。
830席もの観客を収容する大舞台はいつも満場。日本の伝統芸能が世界を魅了し、大歓声と拍手喝采が鳴り響きました。
地域のゆるキャラのショーも、SAKURAステージほか、全公演とも大好評。富山県小矢部市「メルギューくんとメルモモちゃん」、熊本県「くまモン」、高知県須崎市「しんじょう君」、東京都国分寺市「にしこくん(非公認)」、富山県滑川市「キラリン」ら豪華メンバーが、ダンス芸人ユニット「エグスプロージョン」さんと共演し、大いに会場を沸かせました。




熊本地震チャリティー活動をサポート
伝統文化パビリオン「WABI-SABI」内に、「熊本チャリティーブース」を開設。
フランスでも大人気の「くまモン」が熊本地震への復興支援を呼びかけました。
熊本の景勝地を紹介するパネル展示や、チャリティ缶バッジの販売などを通して、熊本の現状と展望を訴えました。
パビリオンに設置された七夕の短冊には、熊本への溢れんばかりの応援メッセージが笹に結ばれ、フランスの方々の熱い友情に満たされました。



メディア報道
たくさんのメディアに取り上げていただきました。クリックしてご覧ください。
そのほか、新聞・インターネットでは信濃毎日新聞、フランス通信社(AFP)など多数。
NHK、フジテレビ、関西テレビのニュース映像でも報じられました!
Japan Expo 2016
会期:2016年7月7日(木)~10日(日)
会場:パリ、ノール・ヴィルパント展示会場