芸術の秋深まるパリの中心地で国際アートフェアが開催
10月20日(金)~22日(日)、フランスを代表するアートフェア「Salon Art Shopping」がパリのカルーゼル・ドゥ・ルーヴルにて開催されました。同会場は、ファッションの殿堂「パリ・コレ」をはじめ、世界的なイベントが多数開催されるルーヴル美術館地下直結の大型商業施設。装飾の施されたガラスのショーケースが立ち並ぶ煌びやかなアーケードには世界中から観光客が訪れます。


毎年春と秋に一度ずつ開催され、今回で記念すべき10回目となったSalon Art Shoppingには、世界各国から53のギャラリー、約700人のアーティストが出展。およそ3200点にも及ぶ作品が出展され、会場を鮮やかに彩りました。
10月のパリは芸術の秋真っ盛り。8区のグラン・パレではアーヴィン・ペンの大回顧展、ルイ・ヴィトン美術館ではMOMA展、パリ装飾芸術美術館ではクリスチャン・ディオール展など各地で大規模な展覧会が同時開催されており、街はアートを楽しむ人々の姿で連日賑わいをみせます。
また同時期には世界最大級のコンテンポラリーアートフェア・FIACもスタートするなど、パリのアート熱はこの時期最高潮に達しており、このたびのSalon Art Shoppingにも世界中から多くの人が押し寄せました。



昨年を上回る出展者数で最先端のジャパンアートを堂々アピール
世界各国から訪れるアートファン、美術関係者はもちろん、学術機関教授やマスコミ、出版関係者なども多く訪れるこのフェアに、ジャパンプロモーションからは28組のアーティストが出展。うち7組14名のアーティストが現地に渡航し、連日熱気に沸く会場内で来場者に作品の魅力を力強く紹介しました。








ジャパンプロモーションからの出展作品がメインビジュアルに起用
会場周辺に設置された告知用のタペストリーには、出展された約3200点の作品を代表して4つの作品が掲載。このうちの一つにジャパンプロモーションの出展アーティストの作品が採用され、イベントに花を添えるとともに関係者に向けて洗練されたジャパンアートの美しさと存在感を堂々と示しました。


世界各国からアートファンが集結、初日はVIPも多数来場
アートコレクターやジャーナリスト、美術評論家、キュレーター、ギャラリストなど関係者にのみ特別開放された初日のレセプションには、パリのアート界で活躍するVIPたちが多く足を運び、華やかな宴が執り行われました。目の肥えた専門家たちがそれぞれの視点から作品について言葉を交わす様子が会場のあちらこちらで見られ、また国境を超えたアーティスト同士の交流も盛んに行われました。


一方、週末には購買意欲の高いアートファンが続々と来場。ほかならぬ作品との出会いを求め、真剣な表情で場内を歩き回る人々の姿で場内は埋め尽くされました。
ジャパンプロモーションのブースにも連日多くの人が訪れ、アーティストへ熱心に質問をする姿や、白熱した価格交渉の風景も多く見られました。ブースは終始独特のエネルギーに包まれ、28組の出展者による日本人ならではの感性や洗練された美意識を感じさせる魅力的な作品の数々は来場者たちを見事に虜にしました。






Salon Art Shopping 2017〔秋期〕
会期:2017年10月20日(金)~22日(日)
会場:Carrousel du Louvre(カルーゼル・ドゥ・ルーヴル)
関連ページ
>>Salon Art Shopping 公式ホームページ(フランス語)
>>アートフェア:世界の主要アートフェアへの出展手配
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