2018年度「雅 MIYABI」メインビジュアル
一般社団法人ジャパンプロモーションは、2018年11月16日(金)~18日(日)に、イギリス・ロンドンで行われる同国最大の日本文化総合博覧会「HYPER JAPAN 2018」において、伝統・地域文化パビリオン「雅 MIYABI」を実施します。
「HYPER JAPAN」における「雅 MIYABI」は今年で4年目。アニメや漫画をはじめとする日本のポップカルチャーから、食、伝統文化まで、豊富なジャパンコンテンツを毎年数多く紹介する同イベントのなかでも、「雅 MIYABI」は日本文化のリアルな魅力を伝える唯一無二のパビリオンとして、注目を集めています。
2017年度「雅 MIYABI」パビリオンの様子
「雅 MIYABI」パビリオン
は、ジャパンプロモーションがロンドンをはじめ各国で展開している、上質な伝統文化体験を提供するショーケースブランドです。書道やアート、日本ならではの素材や職人技を活かした手工芸品など、商品の販売は勿論、参加型のワークショップや職人たちによる実演なども交えながら幅広く展開しています。
世界が認める「メイド・イン・ジャパン」の質の高さ(2017年の様子)
ヨーロッパでは、今やひとつのトレンドとして認知されているジャパニーズ・カルチャー。なかでも、日本の魅力発信拠点として外務省が創設した「ジャパン・ハウス」が今年6月ケンジントン・ハイストリートにオープンするなど、ロンドンは日本文化の発信・普及に積極的な都市として知られています。
「雅 MIYABI」開催4年目となる本年は、日本古来より受け継がれてきた手仕事と現代を生きる瑞々しい感性を融合させ、新しい日本文化として魅力的に昇華したアイテムや、伝統芸能の技と美を伝える鮮やかでエネルギッシュなステージパフォーマンスなど、多彩なコンテンツで会場を訪れる日本ファンを迎え、日本文化の魅力を力強くPRしていきます。
全3日間の会期中にはロンドンのみならず、ヨーロッパ各所から多くの日本ファンが足を運ぶ(2017年の様子)
他にはない逸品を求めて(2017年の様子)
日本の美意識を感じさせる逸品を多数紹介(2017年の様子)
本年の「雅 MIYABI」には、フレッシュな魅力を感じさせるユニークなアイテムが盛りだくさん!
ここではその一部をご紹介します。
◎三味線
日本の伝統楽器・三味線の魅力を現代、そして未来へもっと伝えたい!との思いから独自の技法で製造を開始。最新の技術を用いて作られたオリジナル三味線は、手入れが楽でデザインも豊富です。世界で活躍する日本人イラストレーターがデザインした芸術的な逸品にも注目。
◎ふんどし
現代人に合った扱いやすさと快適さを兼ね備えた「現代版ふんどし」。作者の故郷・高知県で自生した草花や、無農薬で栽培された自然素材を使った藍染めの布など、素材にもこだわりバリエーション豊富に展開します。
◎こけし
誰もがイメージする伝統的なこけしとは一線を画する、ポップなデザインが施されたユニークで新しい「こけし」。瀬戸内海の造船所で出た端材の木片を再利用し、一つ一つ丁寧に削り、磨いて、新たな形に生まれ変わりました。チョークで顔やメッセージを書いて、世界にひとつだけのオリジナルこけしを作ることも出来ます。
◎豆本
「和」をテーマにした豆本、折本、和綴じのノートや伝統的な日本の装丁「列帖装」のノートを展開。表紙には色鮮やかな和紙や着物の布を用い、ノートの中身はボールペンで書ける和紙が使用されています。
◎手ぬぐい
伝統技術・注染の技法を用いた、軽やかで手触りの良い手ぬぐい。愛らしいモチーフが散りばめられた、お洒落で心温まるデザインが日々の暮らしに彩りを添えます。
◎切子
透明なガラス器に繊細な和の幾何学模様が刻み込まれた、大小さまざまな切子。今や世界各国で不動の人気を誇る伝統工芸です。高い技術が要される菊繋模様の美しい器や、漆職人とのコラボレーション作品など、日本の職人技が随所に光ります。
Olympia London公式HPより
会場は、ケンジントン・ハイストリートの西側に位置する見本市会場「Olympia London」。130年以上の歴史を持つ展示会用施設として親しまれ、年間を通じてロンドンの主要イベントの多くが開催されるこの大舞台で、「雅 MIYABI」は多彩なジャパンコンテンツの紹介を通じて、本物の日本文化を誰でも気軽に楽しめる魅力的な体験空間を創出します。
一般社団法人ジャパンプロモーション
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