色彩表現の中に音楽の響きを見出す画家・宮崎トキによる油彩画、パステル画約30点を収載。現実とファンタジーが交差する優美な世界観を、代表作「カンタータ」シリーズを中心に展開しています。
写真家・熊本隆繁が30年以上撮り続けてきた地元・瀬戸内の美しい自然風景や、核廃絶への祈りを込めたメッセージ性の強い作品など全65点を収載。
風土、自然、人々、歴史への深い愛情を感じさせる作風で人々を魅了する画家・村田藤子の作品約25点を収載。
50歳から独学で技術を習得し、以来30年以上にわたり創作の道を突き進む彫刻家・石田一馬の作品約20点を収載。
生命を持つかのようなストロークから生み出される、深く鮮やかな精神性。書道の師範としての経歴を活かして、東洋の象形文字をひとつのベースに自身の絵画世界を築き上げてきた画家です。エルミタージュ美術館学芸員による評論文が作品の鑑賞価値を高めます。
50余年にわたって禅宗の開祖・達磨大師を描き続けてきた画僧の代表作、約40点を収録。
抽象画を中心に36点の油彩を収載。青春時代に大病を患ったことが制作の原動力になっているという画家の作品は、カラフルで生きる活力に満ち溢れています。
無垢で多彩な筆運びが、ジャパンエキスポをはじめとする海外の美術展でも大人気の書家。茶人でもある彼女は、床の間にかける書から生け花まで、もてなす客人に応じて茶席にさまざまな工夫を凝らすといいます
「省胎七宝」は、日本で独自に発展した希少な伝統工芸技法です。省胎とは「胎(土台)を省く」の意で、七宝釉と銀線で模様を描いて焼き上げたあと、土台である銅版を薬品で溶かし去る工程を指します。
身近な野山に咲く四季折々の花を優雅な筆使いと柔らかな色彩で情緒豊かに描かれた墨彩画。