初めて日本に訪れた方にも、気軽に伝統文化を体験していただけるワークショップを開催しています。アソビシステム株式会社の展開する MOSHI MOSHI NIPPON プロジェクトとのコラボ企画です。
会場は、東京・原宿の観光案内所「もしもしボックス」。おすすめの観光地紹介はもちろん、お寿司の上手な食べ方から原宿最新のエンタメまで、日本滞在にまつわるお役立ち情報を提供しています。外国人観光客にとっては、ジャパンカルチャー全体のインフォメーションセンターともいえるスポットです。
10月29日(土)は飴細工ワークショップを実施しました。講師にお迎えしたのは、飴細工師のたかこさん。どんなオーダーでも形にしてしまう、たかこさんの職人技をひと目見ようともしもしボックスには多くの人が押し寄せました。
来場者のリクエストに応え、様々な動物を次々と作り出すたかこさんの鮮やかな手さばきに、会場からは感嘆の声が漏れました。
ワークショップ参加者はたかこさんの丁寧な指導の下、ウサギやくまなど、初心者でも簡単にできる飴細工に挑みました。
あっという間に固まってしまい思うような形を作ることができなくなるため、飴細工は時間との戦いと言われています。最初の2~3分が勝負となる中、参加者は真剣な眼差しで飴を思い思いの動物に成形していきました。
カップルや友人同士での参加者が多く、互いの様子を横目で見ながら笑顔で声をかけあう様子が見られました。また観光で原宿を訪れた外国人観光客もワークショップに参加し、初めて体験する日本文化に目を輝かせました。
たかこさんが作る飴のかわいらしさは子どもたちからも大人気。大人と変わらぬ真剣な表情で成形、絵付けに挑戦する子どもたちと、それを見守るお母さんたちの少し心配そうな眼差しは、もしもしボックスを独特の緊張感に包みました。
子どもたちそれぞれの個性を感じる愛らしい飴が出来上がると、もしもしボックスは再び安堵と喜びの笑顔でいっぱいになりました。
飴細工師 たかこさんの最近の活動や映像は、こちらのページからご覧いただけます。
>>飴細工師 たかこ(あめ細工鶴藤)公式ホームページ
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