アートシーンの中枢、ニューヨーク。世界中のアーティストがこの地を目指すメッカです。数多く開かれているアートイベントの中でも、「Artexpo New York(アートエキスポ・ニューヨーク)」は美術業界のプロフェッショナルを対象にした商業的なアートフェアで、各関係者が新進アーティストの発掘やビジネスチャンスを追求する場となっています。「ニューヨークで作品を披露したい」――これまでいただいてきた多くの声にお応えするべく、弊法人は2026年開催の同アートフェアに参画します。
イベント名:「Artexpo New York 2026」
会期:2026年春(予定)
会場:「Pier36」
公式HP:https://redwoodartgroup.com/artexpo-new-york/
国際的かつ商業的なアートイベント
1978年に始まった「Artexpo New York」は、毎年4月に開催されるアメリカ最大級のアートフェア。世界中のアーティスト、ギャラリー、アート愛好家、コレクターが集まり、メディアもスポットライトを当てる一大イベントです。
出展する国は約30カ国。作品点数では1000~1500点にものぼります。過去にはアンディ・ウォーホルや草間彌生、ロバート・ラウシェンバーグといった著名なアーティストが作品を展示したことでも知られ、ギャラリーや業界のリーダーが独自の視点でアートを紹介するなど、売買に限らずトレンドの発見や、それぞれをつなぐハブとしても機能しています。

エネルギーで満ちている島マンハッタン
会場となるPier36(ピア36)は、ニューヨーク・マンハッタン島にあり、イーストリバー沿いでもある場所に位置しています。コンサートやスポーツイベントなども行われる大規模なイベントスペースで、たびたび話題に上がります。
周辺にはブルックリン橋をはじめウォールストリート、ワールドトレードセンター、マディソンスクエアガーデン他、多くの見どころにあふれ、歴史的なロウアーイーストサイドやチャイナタウンといった独特のエネルギーと文化が溢れるエリアが広がります。

世界43%のシェア率を誇るアート市場
アメリカのアート市場の規模は巨大で、シェア率は世界の43%を占めています。高額取引が活発に行われ、個人だけでなく企業や財団、美術館といった買い手の幅広さも特徴的です。
もちろん「Artexpo New York」もその一部。才能ある多くのアーティストやギャラリーが集結するため、来場者はこれまで未経験だった分野や新たな発見をし、幅広いジャンルの作品が売買されることにつながっています。そして同時に、人的ネットワークを構築しているのです。
多彩なプログラムも魅力
「Artexpo New York」では、革新的なインスタレーションなどを展示する「Art Labs」や、注目のアーティストやギャラリーに焦点を当てる「Spotlight Program」、アート業界の有識者がディスカッションする「Art Talks」など、多彩なプログラムが用意されています。イベントの充実とともに、芸術への理解を深める場としても一目置かれています。
長い歴史から生まれた信頼性と影響力があり、参加者・来場者ともに心血を注ぐという好循環が生まれている同アートフェア。そこにあるのはチャンスです。

「Artexpo New York 2026」出展に関する詳細・お問合せは、こちらからご連絡ください。
こちらも読まれています
▶ NYグループ展「BREAKTHROUGH -New and Rising Japanese Artists-」開催レポート
▶ VOLTA NY 2023開催レポート 国際アートの大舞台へ!