アートフェア

ART FAIR
ジャパンアーティストの才能を世界に発信
海外アートフェアへの出展手配

現代日本の多様な美術や工芸のすぐれた才能の発信のために、海外アートフェアへの出展窓口を務め、多数のアーティストを世界に送り出しています。
一般的な公募展とは異なり、アートフェアは買い付け目的の来場が多数であることが大きな特長です。コレクター、ギャラリスト、バイヤーなどの収集家層のほか、ホテル、商業施設、飲食店などの建築・インテリア関連のビジネス層、また金融、不動産関係の投資家層などが来場し、さまざまな取引がなされています。

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海外アートフェア出展のメリット

世界では、あらゆるアートフェアが開催されています。立地条件、規模、来場者層や価格帯、人気の作品ジャンル、審査基準など、そのフェアの特徴・傾向も多種多様であり、どのフェアを選ぶのか、また出展すべきタイミングやシーズンも、アーティストやクリエーターにとって重要な鍵となります。
アートフェアにおいて何より特徴的なのは、一般的な公募展とは異なり多数の作品の買い付け目的の来場者があることです。バイヤー・ディーラー・ブローカー・ギャラリストなど美術品収集を目的とする層、不動産デベロッパー・建築家・インテリアデザイナー・商業施設・ホテル・飲食店などの内装・装飾を目的とする層、また銀行・証券など金融関連の投機目的の層など、トレードの生きた流れのなかで、販売・人脈の両面を探り発展させていくことが可能です。
実際に現地に渡航し、自ら来場者に接することも重要で、行くまでは考えてもみなかったコネクションを得る方も多く、さまざまな出展成果を実感することができます。

ニーズの多様化

近年、従来の購買層から一般の来場者にも広く開かれ、メディアをはじめ各業界の注目度も高まっていることから、アートフェアに対するニーズも多様化の傾向にあります。同時に、アーティストやクリエーター側も旧態の慣例にとどまらず、実験的な手法や民俗性を生かしたアプローチが多彩であり、現場は非常に活気にあふれています。
なお、国によって好まれるモチーフや色彩があったり、逆に宗教上の理由などからタブーとされる場合もありますので、事前にリサーチしておくことも大切です。

クリアすべきポイント

外への出展は、日本国内のそれをはるかに上回る綿密な準備が欠かせません。とくに言語の違いは、出展そのものを断念せざるを得ないほど大きな障壁となります。しっかりとしたステイトメント(コンセプトやプロフィール)の用意はもちろん、作品説明、価格交渉やオファーチャンスを適時的確にとらえられるだけの語学力も大変重要です。
また、作品の輸送・通関手続き、販売・納税(付加価値税・関税など)を前提とした会計業務も押さえておく必要があります。

サポート体制について

ジャパンプロモーションでは、すべての出展者様が初めての海外出展であることを前提とし、きめ細かく有意義な作品発表の場の提供を目指してまいります。
個人での手配が困難な作品輸送実務や輸出入の諸業務、販売品の会計申告や納税、ステイトメント(コンセプトやプロフィール)から値札まで掲示する全ての情報の翻訳、渡航経路・宿泊の確保など、「誰でも安心して出展できる」サービスをご案内いたします。
実際の会場では、経験豊富な通訳・販売スタッフを配置し、ご出展者の皆様が来場者とのコミュニケーションやプレゼンテーションに専念できるようサポートしてまいります。もしご本人がご渡航できない場合は、現場スタッフによる代理対応も多数ご利用いただいております。作品販売時の会計手続きのほか、作品をご覧になった方からコメントが寄せられれば、事後の報告書にてもれなくお届けいたします。
さらに、近年の傾向として、一部の富裕層だけでなく、広く求めやすい「アフォーダブルな作品価格」であることも、重要な要素の一つです。ご出展者様の作風やビジョンに応じ、展示作品の選定、ステイトメントの作成サポートや、販売価格に関するアドバイスも行っております。

サロン・アート・ショッピング(パリ)
ルーヴル美術館直結の地下サロンが会場

フランスを代表するアートフェア 「サロン・アート・ショッピング・パリ(Salon Art Shopping Paris)」は、春(5月)と秋(10月)の年2回開催。会場の「カルーゼル・ドゥ・ルーヴル」は、ルーヴル美術館から地下通路で直結する大型商業施設で、美術関係者やアートファンが世界各国から来場します。

ワールド・アート・ドバイ
上昇の一途をたどる中東新興アート市場

中東屈指の世界都市として、金融、観光、ITによる急激な経済発展とともにその名を馳せてきたドバイ。
東西貿易の中継地点として発展してきた同国は、世界のアートの要衝としても新たな市場の可能性を拡大し続けています。

アート・エキスポ・ニューヨーク
3万人規模の業界人が来場する世界最大のアート市場

「アート・エキスポ・ニューヨーク(ART EXPO NEW YORK)」は、1978年より約40年もの実績を誇り、アートと文化の最先端ニューヨークの中心地・マンハッタンで開催されています。
会場の「ピア94」の周辺は、タイムズスクウェア、ロックフェラーセンター、セントラルパークなど絶好の環境に恵まれ、コレクター、バイヤー、ギャラリスト、ディーラー、アートディレクター、建築・内装関連のビジネスマンなど約3万人が来場する、プロユースのアートフェアです。

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リーヴル・パリ(ブックフェア)
大統領も来場する フランス最大級のメガ・ブックフェア

リーヴル・パリ(Livre Paris)は、毎年3月下旬にフランスで開催される世界屈指のブックフェア。かつては「サロン・デュ・リーヴル」の名で親しまれ、2016年に現在の名称にリニューアルされたものです。
1981年以降、パリ南西端に位置するポルト・ドゥ・ヴェルサイユ展示会場において18~20万人の来場者数を記録しています。

アフォーダブル・アートフェア ホンコン
アジアのアートハブ都市 香港を舞台に

「アフォーダブル・アートフェア ホンコン(Affordable Art Fair Hong Kong)」は、2013年に創設され、アジアのアート市場で最も勢いを増しているアートフェアのひとつです。来場者数は2万人規模。国際都市という利点から世界中から上質なアートが集まります。

※この他にもイギリス等にも展開中です。

■イギリス・ロンドン
>> Affordable Art Fair London, Battersea
(アフォーダブル・アートフェア ロンドン) 公式HP
出展に関する相談・資料請求 随時受付中

各国アートフェアへの出展作品を、随時募集しています。
作品ジャンルは問いません。絵画各種(油彩・水彩・日本画・ミクストメディア等)、書、彫刻、工芸、写真ほか、すべてのジャンルが対象です。
作品を拝見し、ビジョンに応じた最適な出展プラン(作品点数・サイズ・出展料等)をご提案いたします。メールまたは郵送にて、作品写真・ポートフォリオをお送りください(ご相談無料)。

ご応募先

お名前・ご住所・お電話番号をお書き添えの上、作品(商品)写真を、下記住所またはメールアドレスにお送りください。追って担当者よりご連絡を申し上げます。

宛 先 : 一般社団法人 ジャパンプロモーション 海外アートフェア出展事務局 行
住 所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-18-10 海老名ビル 4階
電 話 : 03-5766-2450/ファクシミリ:03-5766-2451
メール : info@japanpromotion.org

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